世田谷区教育委員会後援 講演会のご案内

日 時  平成29年11月29日(水)  午後1時30分~3時30分予定

会 場  三茶しゃれなあどホール  オリオン(5階)
(世田谷区民会館別館) 太子堂2-16-7 TEL3411-6636
(交通)田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅下車、徒歩3分

演 題  幕末・明治維新期の世田谷

講演要旨
弘化4年(1847)彦根藩は相模国の海岸警備(相州警衛)を幕府から命ぜられ、三浦半島沿岸の警備に当たることとなった。相州警備にかかる負担は、彦根藩に取って大きな痛手であり、藩の財政を圧迫した。また、世田谷領の村々は、御用荷物輸送のための人馬差出を一手に引き受けなければならず、農民にとって負担が大きかった。その上、藩財政の悪化で、御用金の上納が命じられるなど、二重・三重に影響がのしかかってきた。
彦根藩主井伊直弼が大老に上ると、「開国」、「安政の大獄」とその反動としての「桜田門外の変」など世田谷領の村々も大きな影響を受けた。公武合体による「皇女和宮の降嫁」、「長州征討」、「農兵の徴募」、「散兵調練所反対一揆」、「戊辰戦争」などの激動を経て、明治維新政府が樹立される。
新体制の下、極東の小国から欧米列強に追いつく「富国強兵」策が進められた。世田谷にも、公立小学校が設立され、鉄道が敷設されるなど、近代化の波が押し寄せてきた。
かつて江戸の近郊農村であった世田谷が住宅地に変貌した経過を、世田谷の資料を中心に探ってみようと思う(講師)。

講 師  濱中正之氏(生涯大学専任講師・当会顧問)

資料代 会員500円 、一般700円

※出席の申込は不要です。

               世田谷区誌研究会

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