2017年5月 のアーカイブ

総会と世田谷区教育委員会後援講演会のご報告 

2017年5月19日 金曜日

総会と世田谷区教育委員会後援の講演会のご報告をいたします

総会 平成29年5月19日(金)午後1時30分~2時00分

世田谷区太子堂2-16-7 TEL3411-6636

三茶しゃれなあどホール  (世田谷区民会館別館)  オリオン(5階)において会員46名が参加して総会が開かれました。

総会に引き続き午後2時30分~13時30分

高嶋修一氏(青山学院大学経済学部教授)により

土地整理がもたらした現代社会」と題して下記趣旨の講演会は46名の参加があって開かれました。

講演要旨

両大戦間期の都市化においては、鉄道会社による開発の重要性がよく強調される。しかし近郊農村は無人の荒野だったわけではなく、そこには在来の地域社会秩序と人々の暮らしがあった。そして人々は鉄道会社の進出を拱手して見ていた訳ではなく、自らも開発利益を得ようと積極的な動きをみせた。その手段が、土地整理(耕地整理/土地区画整理)だったのである。

土地整理の結果、在来の人々が農業を止めて貸家経営を行うようになったり、整理後の土地にサラリーマンなど「新中産階級」と呼ばれた人々が流入したりしてくれば、従来の社会秩序は変容を余儀なくされる。それは明治期に形成された「近代社会」から、「現代社会」への変化とも総括され得るものであり、土地整理は近郊農村にとって重要な歴史的意義をもつ出来事であった。

今回は、とりわけ世田谷区域で行われた玉川全円耕地整理事業に注目し、事業がいかなる意味で地域社会を「現代」化させたのかを論じることとする。

資料代   会員500円 、一般700円

当日の様子

会長挨拶の様子

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熱心に講演をする高嶋修一講師

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会場の様子

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