世田谷区教育委員会後援 講演会のご報告

2018年11月27日

日 時 平成30年11月12日(月)  午後1時30分~3時30分

会 場 烏山区民会館(烏山区民センター内) 3階集会室

参加者 50名(内一般の方5名)

演 題 新たなる信長像の登場

講 師 久保田昌希氏(駒澤大學文学部教授・前副学長)

(講演要旨)
▽風雲児、革命児としてのイメージが強い信長は、時代を超えて人気が高く、膨大な資料が存在するが、岐阜県歴史博物館刊行の「信長関係文献目録」や「覇王信長の虚像と実像」、「信長研究の最前線」など著作は研究に役立つ資料として推奨できる。
▽信長が好んで使った「天下布武」という言葉の「天下」は畿内を指しているという 説が強くなっていて、そうなると政権の性格にもかかわってくる。また信長が好んで使ったいくつかの花押は中国の想像上の獣「麒麟」を表したものであることがわかってきた。
▽歴史上最大の謎とされている本能寺の変の動機については、明智光秀の怨恨説や天下取りへの野望説など諸説があるが、4年前、岡山市の林原美術館が所蔵している資料の中から謎に迫る手紙がみつかった。手紙は土佐の領主、長宗我部元親から光秀の重臣で、本能寺の変の攻撃隊長を務めた斉藤利三に宛てて、事変の数日前送られた。手紙の趣旨は四国平定を狙う信長に対し臣従を誓う内容になっているが,長宗我部氏と明智光秀は近い関係にあったことや光秀が長宗我部氏の不満を説得していた経緯から、この手紙は間に合わず光秀が面目をつぶされ挙兵したという説が有力となっている、
▽長年の研究の結果、信長が戦国大名に対し強権を発揮できたのはやはり強力な軍事力を保有していたことによると思う。今後のさらなる研究に期待したい。

開会挨拶奥野副会長

開会挨拶奥野副会長

講師久保田昌希氏

講師久保田昌希氏

バス見学会(こうふ開府500年~錦秋の甲斐路往還)のご報告

2018年11月16日

実施日 平成30年11月7日(水)

参加人員 53名(うち一般の方12名) バス1台

コース
世田谷区役所~武田神社(躑躅ケ崎館跡=武田氏の館跡)~甲府城跡(舞鶴城公園)~(昼食)かいてらす(山梨県地場産業センター)~甲斐善光寺~シャトー酒折ワイナリー~
旧甲州街道・台ケ原宿場散策(銘酒「七賢」蔵元ほか)~道の駅はくしゅう~世田谷区役所
※武田神社・甲府城跡・甲斐善光寺では、ガイドの方から説明いただく
(世田谷区役所  午前7時29分出発~午後7時6分帰着)

区役所前集合

区役所前集合

武田神社前にて説明

武田神社前にて説明

武田神社参道

武田神社参道

甲府城跡天守台

甲府城跡天守台

甲斐善光寺金堂前

甲斐善光寺金堂前

 甲斐善光寺説明

甲斐善光寺説明

七賢屋内行在所

七賢屋内行在所

 

せたがや生涯現役ネットワーク主催 「世田谷をもっとよく知ろう」 第6回実施報告

2018年11月5日

◇実施日 平成30年10月27日(土)
◇コース  10時集合~12時30分解散
成城学園前駅集合―成城学園―東宝スタジオー国分寺崖線・不動橋―旧山田家住宅―猪俣庭園―成城学園前駅解散

世田谷区誌研究会と世田谷ウオーキングフォーラムが協力という形で、昨年実施して評判の良かった「緑の住宅街・成城を巡る」とほぼ同じコースで実施された。
一般区民の方が対象で、今回の参加者は主催者を入れて合計18名であった。地元の中川清史氏には、昨年に続いて今年もご参加いただき、ポイント・ポイントでご説明を頂戴し、大変お世話になった。
なお成城学園では、「創立100年記念ムック・成城学園」やSEIJOのロゴマーク入りの手提げバックなど頂戴し、また学園内を説明していただいた。

成城学園創立者柳澤先生銅像前.

成城学園創立者柳澤先生銅像前.

東宝スタジオ前

東宝スタジオ前

 

 

 

 

 

 

 

国分寺崖線

国分寺崖線

旧山田家邸内

旧山田家邸内

旧猪俣邸内

旧猪俣邸内

世田谷区教育委員会後援・講演会のご報告

2018年7月28日

日 時 平成30年7月18日(水) 1時30分~3時30分
会 場 三茶しゃれなあど 5階オリオン
演 題:江戸の天下祭
講 師:濵中 正之氏(世田谷区生涯大学専任講師・当会顧問)
参加者;73名(うち一般の方 19名)

(講演要旨)
 「江戸天下祭り絵巻、歌麿・広重などの絵、現代の写真」など多くの資料をスクリーンに投影して、講演していただいた。以下、講演資料の一部を記載。
 天下祭とは、神田明神と山王権現の祭礼のこと。隔年に行われ、祭列が江戸城内にも巡行し、将軍の上覧を受けたために「天下祭」・「御用祭」とも称された。将軍上覧という栄誉に伴い、練り物や曳き物、地走踊(各町で揃いの衣装を着用して踊りを披露するもの)、踊屋台などが次第に祭列へ組み込まれていった。
 現在の神田祭は、新暦5月の土曜日に行われる神幸祭と呼ばれる鳳輦の渡御行列と、翌日曜日に行われる氏子神輿による宮入り参拝という2つの行事を中心に行われる。江戸時代の神田祭は、山王祭と隔年の旧暦9月15日 出し行列を中心に、神輿行列や附祭が付随して祭礼が執り行われた。
 神田祭出し36番組構成町が祭礼を賑やかにするため、「附祭」と称えて出し行列の他に、引物、踊屋台、地走踊などを出す風習が文化・文政期に盛んに行われた。年々趣向を新しくして、華美を競った。
 また「御雇祭」であるが、享和元年(1801)の神田祭で、独楽回しに代わって「品替」と記され、附祭と同じような趣向が幕府により命じられた。同時期の山王祭でも同様であり、多くは御台所や大奥からの所望により出され、「御用祭」「御好」などとも呼ばれた。費用・経費は幕府から出された。 以上

受付

受付

奥野副会長開会挨拶

奥野副会長開会挨拶

濵中講師

濵中講師

質疑応答

質疑応答

バス見学会「千葉県野田市方面を巡る」のご報告

2018年6月21日

実施日 平成30年6月7日(木)
参加者  53名(うち一般の方9名)
コース  世田谷区役所~道の駅・ごか~関宿城博物館~鈴木貫太郎記念館(太平洋戦争終結時の首相)~関根名人記念館(将棋・十三世名人)~昼食(寿司割烹みのわ)~
もの知りしょうゆ館 (キッコーマン)~ (野田ガイドの会スタッフのご案内で周辺見学)=旧茂木佐邸(市民会館)、茂木本家、興風会館、旧野田商誘(=醤油)銀行など
~~世田谷区役所 (午前7時35分出発・・午後7時00分帰着

関宿城博物館に向かう

関宿城博物館に向かう

関宿城博物館館内

関宿城博物館館内

鈴木貫太郎記念館

鈴木貫太郎記念館

鈴木記念館内説明

鈴木記念館内説明

鈴木貫太郎の墓

鈴木貫太郎の墓

関根名人記念館館内

関根名人記念館館内

名人記念館館内

名人記念館館内

もの知りしょうゆ館入口

もの知りしょうゆ館入口

もの知りしょうゆ館映像説明

もの知りしょうゆ館映像説明

館内説明

館内説明

茂木佐邸正門

茂木佐邸正門

興風会館

興風会館

総会と世田谷区教育委員会後援・講演会のご報告

2018年5月26日

日 時 平成30年5月16日(水)

会 場 烏山区民会館 3階集会室

〇総 会 午後1時30分~2時10分
平成29年度事業報告・会計報告・監査報告と、30年度事業計画・会計予算を原案通りご承認いただく。
役員の2年毎の改選期に当たり、会則に基づき新川会長の再任が承認されました。
新役員の紹介があって、総会を終了。

〇講演会 2時30分~3時30分
演 題 : キリシタン禁制と宗門人別改め
講 師:下山 照夫氏(当会名誉会長)
参加者 61名
(講演要旨)
キリスト教の伝来は、天文十八年(1549)に、イエズス会士フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸し、布教したことに始まる。
その後天正七年(1579)に来日した巡察師ヴァリニャーノは、日本の風土・人情・習俗などを研究して、神学校・学院・修道院などを建設して布教活動を進めた。結果二百の教会堂と十五万人の信者を数えるまでに発展したという。布教の根本は、恵まれない大衆に多大の奉仕と慈善を施すことにあった。
しかしキリシタンの進展を危惧した豊臣秀吉そして徳川家康は、キリシタン禁令を発布した。江戸幕府が恐れたのは、キリスト教の繁栄である。そこで幕府は、キリスト信者でない証として万人を寺院の檀信徒に強制した。これが寺請制度であり、宗門人別帳である。                以上

当日の様子

総会・奥野副会長挨拶と新役員の紹介

総会・奥野副会長挨拶と新役員の紹介

講演会・講師下山名誉会長

講演会・講師下山名誉会長

総会・奥野副会長挨拶と新役員の紹介等

 

 

 

 

 

会場内

会場内

古文書の説明

古文書の説明

会場内・古文書の説明

 

 

 

 

古文書を見る

古文書を見る

質問

質問

 

 

 

世田谷区教育委員会後援 総会と講演会のご案内

2018年4月21日

日 時 平成30年5月16日(水)

総 会 午後1時30分~2時10分 予定 (会員のみ)

講演会 2時20分~3時30分       (会員と一般の方)

会 場 烏山区民会館(烏山区民センター内) 3階集会室
     南烏山6-2-19 TEL3326-3511
     (交通)京王線「千歳烏山」駅下車、徒歩2分

演 題 キリシタン禁制と宗門人別改め

(講演要旨)
徳川幕府の恐れたのはキリスト教の繁栄であった。
日本仏教は教義が異常に難しかった。キリスト教は、明るく楽しく万人から愛された。幕府は、邪宗教として厳しく取り締まった。
キリスト教は、悪性の病人を優しくあたたかく介護した。幕府は、村民がキリスト教信者でない証拠として、万人を寺院の檀信徒に強制した。これが寺請制度であり、宗門人別帳である。
ここに寺院の檀信徒制度が確立したのである。

講 師:下山 照夫氏(当会名誉会長)

資料代 会員500円 、一般700円

※出席の申込は不要です

世田谷区後援 史跡散歩~「武蔵野春緑・み仏おはす深大寺」の報告

2018年4月21日

コース 深大寺城跡(水生植物園内) -深大寺 -国立天文台

・実施日 平成30年3月29日(木)・

・参加者  合計71名(会員45名、一般26名)

午後12時45分、京王線調布駅の1階広場に集合。

当初、国立天文台から回る予定であったが、深大寺見学時間との関係で、深大寺城跡・深大寺・国立天文台と逆に回ることになった。

路線バスに分乗して、まず水生植物園内にある深大寺城跡へ。城は、第一廓から第三廓に分かれているが、現状から当時の面影を想像するのは難しい。しかし当会濵中顧問から説明を頂き理解を深めることができた。

次いで深大寺では、5班に分かれて、調布市観光協会のガイドさんにお世話になる。平成29年に国宝に指定された「銅造釈迦如来倚像=白鳳仏」をはじめとして、本堂・元三大師堂・鐘楼など寺内のポイントを回りいろいろお話を聞く。

その後歩いて国立天文台へ。2班に分かれて見学。第一赤道儀室は、三鷹の中では一番古い建物とかで、口径20cmの屈折望遠鏡を見学。天文台歴史館では、日本最大の屈折望遠鏡(後継65cm) などなど、技術者の方から専門的に、しかしユーモアを交えた説明を頂戴した。

そして4時半過ぎに現地解散となった。

深大寺城跡

深大寺城跡

深大寺境内

深大寺境内

深大寺本堂

深大寺本堂

国立天文台第一赤道儀室

国立天文台第一赤道儀室

世田谷区教育委員会後援 講演会の報告

2018年3月24日

日 時 平成30年3月9日(金)  午後1時30分~3時00分
会 場 三茶しゃれなあどホール  オリオン(5階)
演 題 神と仏と日本人
講 師 宮田 修氏(千葉県熊野神社宮司・元NHKアナウンサー)
出席人員 合計64名(うち一般の方9名)

(講演要旨)
大学を卒業して37年間報道一筋のアナウンサーとして働いてきたが、55歳の頃千葉の茂原に近い長南町でお世話になっていた宮司が亡くなり跡を継ぐことになった。通信教育で神官の資格をとり、60歳で地元熊野神社の宮司となった。
わが国には神社本庁に所属する神社だけで8万社あり、神主の資格を持つ神官は2万人にとどまっている。神主不足で自分も実は37社の神主を兼務している。人の住む集落には必ず社があるが、これは日本人のコメつくりと深いかかわりがある。共同体でみんなが食べるコメが豊作である様に祈ったところから神道ははじまっている。
4世紀ごろ朝鮮半島を通じ仏教がもたらされるが、仏教は経典をもとに国を治める宗教として日本に入ってきた。でも日本人は考え方が柔軟で,「習合」という形で両方を受け入れ発展させた。一神教の世界では考えられない融合の状況を作り上げた日本の先祖は素晴らしいと思う。神道をはじめ武道、弓道、茶道、華道、相撲道と、道のつく伝統文化はやはり素晴らしい。

受付

受付

講師

講師

質問

質問

世田谷区後援 史跡散歩『冬日散策=鵜ノ木光明寺から池上本門寺へ』の報告

2017年12月15日

・実施日  平成29年12月6日(水)

・集合場所 東急多摩川線・鵜の木駅改札口 午後1時00分集合

・参加者   合計44名(内一般の方9名)

・参加費  会員300円、一般500円

 

・コース

鵜の木駅-鵜ノ木松山公園-(天明家屋敷)-増明院-光明寺-(六郷用水跡を池上へ)

徳持神社-池上本門寺(五重塔・墓地・大堂・本殿 など)-池上駅

 

まず近くの鵜ノ木松山公園にて、行程を説明して出発。

途中光明寺では、ご住職の話をお聞きできる予定であったが、用事のためお会いできなかった。しかしわざわざカラー刷りの資料を全員に頂戴した。

鵜ノ木から池上へは、六郷用水路跡をたどって進んだ。

池上では、まず徳持神社にお参りした。その上を素足で歩くと健康になるとのことで評判の健康参道があった。

池上本門寺では、96段の石段があるが、大田区会館のエレベーターを利用して上がった。

池上本門寺は、拝観するところが多い。

五重の塔・幸田露伴のお墓や力道山墓地も訪ねた。そして大堂(祖師堂)にお参りして、川端龍子の遺作となった龍の天井画も拝観した。大堂前で参加者一同集合写真を撮り、あと本殿(釈迦堂)にお参りし、本門寺で解散となった。

 

鵜ノ木松山公園出発前の説明

鵜ノ木松山公園出発前の説明

会長挨拶

会長挨拶

増明院

増明院

光明寺本堂前

光明寺本堂前

徳持神社

徳持神社

本門寺総門

本門寺総門

本門寺五重の塔

本門寺五重の塔

本門寺力道山墓地

本門寺力道山墓地

本門寺大堂前

本門寺大堂前